パーソナルカラー別!たった1枚で素敵になれる!スカーフ選びのポイント

パーソナルカラー

福井のパーソナルスタイリスト・仲島 依利です。
福井県初となる服装心理診断®(©日本服装心理協会)を使ってファッションに対する価値観の傾向を導きだし、その人に合ったファッションアドバイスを行っております。

SNS上で随時ファッションに関するお悩みを募集しているのですが、
今回はそこにいただいたご質問に回答していきますね。

Q.スカーフをうまく取り入れたいのですが、どう扱えばいいかわかりません。
おすすめのサイズや柄、使い方があれば教えて下さい

ご質問ありがとうございます!
スカーフ1枚加えるだけでパっと華やかな印象が作れますよね。


ただ、種類がたくさんある中でどんなものを選べばいいかだったり巻き方もよくわからなかったりと難しく感じられる方も少なくないはず。

今回はファーストステップとして、パーソナルカラー別におすすめをご紹介していきますね~!

似合う質感を取り入れよう!

ファッションにおける三要素「色・形・質感(素材)」のうち、質感の観点からみていきましょう。

質感を大きく分けると、「ツヤ」と「マット」

ツヤタイプ

ツヤタイプは、画像のように光沢感がありツルっとした手触りのものになります。

素材でいうと、シルク・サテン・ポリエステルが多いです。

マットタイプ

次にマットタイプはというと、

綿・麻・デニムなどでできた素材で、ふわっとしたものや逆にざらっとした手触りものがあります。

自然由来の素材からできているものが多いので、ナチュラルでリラックスした印象を与えます。

これを、パーソナルカラー別に当てはめてみるとこのようになります。

  • ツヤタイプ→イエベ春・ブルベ冬
  • マットタイプ→イエベ秋・ブルベ夏

の人たちになります。

パーソナルカラー別!似合う柄は?

さて似合う質感がわかったところで、じゃぁどんな柄を選べぶといいの?というところですが、

これもパーソナルカラー別におすすめの柄があるのでみていきましょう。

イエベ春:キーワードは「多色配色」

イエベ春の人はなんといっても「多色配色」使いが得意!

どのパーソナルカラーの中でも特に柄物が似合います!

なので、ここはシンプルなものよりも何色もの色が使われているものにぜひ挑戦してみて下さい!

ピンク・黄色・青色と3色入っている

こういうチャーミングな柄のアイテムもイエベ春の人はいくつになっても不思議と似合っちゃう!

このように、何色も使われているもので尚且つツヤのある質感のものを選んでみて下さいね。

ブルベ夏:キーワードは「じゅわっと・ぼやっと」

パーソナルカラータイプの中でも、はっきりとした柄があまり得意ではないのがブルベ夏の人。

なので、スカーフを取り入れる際は無地だったり、柄々しいものは避けた方が無難。

なので、柄物を取り入れる際はぼんやりとした抽象的な柄を選ぶと良いです。


例えばこんな感じ。

ぼんやりとした花柄のスカーフ

柄と柄の境界線が薄く、一見、花柄かどうかわかりにくい。

でもこれくらいがブルベ夏の人には丁度良いです。色もたくさん使われていないところもポイント。

やや透け感のあるシアー素材のスカーフを選ぶのもおすすめですよ。

タイダイ柄や水彩画のようなじゅわっと滲む柄で尚且つマットな質感のものを選んでみて下さいね。

イエベ秋:キーワードは「エレガント」

イエベ秋の人は、イエベ春同様、基本的には柄物が得意。
特にエレガントな柄やボタニカル柄などの自然を連想させる柄が似合います。

そのなかでも明暗のコントラストがついていないデザインを選ぶことがポイント。

イエベ秋の人はエレガントさを感じる柄で尚且つマットな質感のものを選んでみて下さいね。

ブルベ冬:キーワードは「コントラスト」

パーソナルカラータイプの中でも、パッと目を引くアイテムが似合うのがブルベ冬の人たち。

また極端に薄い色と深く暗い色が似合いことから明暗のコントラストが得意です。

モノトーンはもちろん、赤と青といったような異なる色同士が組み合わさっているものも◎。

ブルベ冬の人は目を引くような存在感のある柄で尚且つツヤのある質感のものを選んでみて下さいね。

スカーフはアレンジ方法がいっぱい!

スカーフが一枚あれば、頭に巻いたり首に巻いたり、はたまた鞄につけてみたりとおしゃれの幅がぐんと広がる万能なアイテムです!

それでこそサイズ選びも重要。
あまりに大きすぎるともたつくし、小さすぎると活用方法が限られてくる。

なのでひとまずこのサイズを買っておけば間違いないというサイズをご紹介しますね。

スカーフのおすすめのサイズ

頭にも首にも巻ける丁度良い大きさはこんなかんじ。

ワンピース風にしたければこれよりももう少し大きめのサイズが良いでしょう。

もちろん、これが絶対ではないので自分にピッタリくるサイズを探してみてくださいね。

季節問わずつけられて、アレンジひとつで印象が変わるから不思議。

ぜひ、色んな巻き方にトライしてしっくりくるおしゃれを楽しんでみてくださいねー!

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